物理的な管理による煩雑性を改善し、安心感のあるセキュリティ運用を実現
2021年4月、キッズラボ株式会社(東京都豊島区、代表 西原優博。以下、「キッズラボ」。)は、同年同月に開園したキッズラボ千石園での職員の入館管理に、株式会社データスコープ(東京都中央区、代表 内田次郎。以下「データスコープ」。)の顔認証システムを導入した。
キッズラボが従来使用していた、暗証番号・ICカード・鍵による入館管理で感じた運用上の煩雑性を、データスコープの顔認証システムで改善。
安全なセキュリティシステムで施設利用者の安心感を担保する。今後、保護者の施設入館に同社顔認証システムを利用拡大予定。
キッズラボ千石園の施設入口自動ドアに、データスコープの顔認証端末Face FCを設置し、連携。職員と保護者の顔情報、および通行可能時間帯をシステムに登録。
通行可能時間帯に登録者が顔認証端末で認証されると、施設自動ドアが開き入館が可能。入館記録はシステム上のログに即時記録され、確認が可能。
キッズラボでは従来、暗証番号タッチキー・ICカード・鍵による施設入館管理を実施。従来の方法においては、利用者が暗証番号を忘れたり鍵を紛失するリスクに対処すべく、物理的な管理における煩雑性が生じることもあった。今回、キッズラボ千石園では、顔認証型の入館管理システムを導入したことにより、登録者の顔情報による入館管理が可能となり、運用の煩雑性解消に繋がった。
キッズラボ千石園では、顔認証型の入館管理システムを導入したことにより、誰がいつ来園したのかを記録に残すことができるため、セキュリティ管理の運用面で利便性が向上した。
キッズラボ千石園では、施設利用者および保護者の安心感向上のために、データスコープの顔認証端末による入館管理システム採用を決定。
本システムの活用を通して安心・安全・快適な保育環境をデザインする。
キッズラボ株式会社は、保育所の使命として、まずお子さまを安全におあずかりするという観点で、今回のようなシステムを導入させていただいております。
今後は、保育の中身のなかで、ITを使った技術でもっと保育の質と安全性がより向上するような、そんな仕組みをこれからも積極的に取り入れていきたいというふうに考えております。
2015年の創業以来、首都圏を中心に計20園の認可保育園を運営。保護者と子どもたちの「いま」を支えながら、「未来」を育むことを基本理念に、豊かに「生きる力」を育てる保育を心掛けている。
http://kids-lab.co.jp/
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台湾FOXCONN製の顔認証端末。ユーザーの顔認証をエッジ処理で行う。素早い認証速度と、高い認証精度で、2018年の発売以来店舗、学校、病院・介護施設、企業、工場、交通機関等、多様な業界への導入実績を有する。勤怠システムやチケットシステムとの連携も可能。