2021年9月3日、株式会社バルテック(本社:東京都新宿区、代表取締役 吉江秀馨。以下、「バルテック」)は、同社が手掛ける「MOT勤怠管理システム」と、株式会社データスコープ(所在地:東京都中央区、代表取締役:内田次郎。以下、「Dスコープ」)の「顔認証+温度検知技術」を連携させた新パッケージの販売を開始した。
昨年より、緊急事態宣言発令による外出自粛の影響から、テレワークが急速に普及(東京都においては、2021年4月時点で約56.6%)。バルテックの「MOT勤怠管理システム」は、スマートフォンからの出退勤打刻、位置情報の送信機能などにより、テレワーク・在宅勤務を行う企業を含め1000ID以上導入。
緊急事態宣言解除後における検温やマスクの着用、ソーシャルディスタンスの保持が依然として予測されるなか、自己申告による毎日の健康記録では不備が起きやすいことから、Dスコープの「顔認証+温度検知技術」とバルテックの「勤怠管理システム」を連携し、自動化。従業員・管理者双方の手間を省き、かつ安全に働ける環境を提供する。
同パッケージシステムは、セキュリティゲートとの連動に対応。今後、本人確認が必要な金融機関や製造現場での入退室管理への導入を進める。
顔認証+勤怠管理システム製品詳細Dスコープの「顔認証+温度検知技術」との連携により、従業員の顔画像を事前に勤怠管理システムに登録。入室時の自動検温と顔認証による打刻を一度に完結(マスクをしたままでも認証可能)。また、マスク非着用の場合には警告を表示。さらに、セキュリティゲートと同システムを連携させることにより、システム登録者のみにゲート開放をすることや、規定温度を超えた場合の入場制限機能によって、感染症拡大防止対策に活用できる。
Dスコープの「顔認証+温度検知技術」の特長は認証・測定のエッジ処理。情報処理を端末内で実行するため、高速認証。また、ネットワークダウン時にも電源のみで端末側の認証・測定を継続することができ、BCP(ビジネスコンティニュイティプラン)に適している。現在まで、店舗・学校・介護施設・企業・工場・交通機関等、多様な業界に導入。
スマートフォンアプリから出勤・退勤を打刻。位置情報記録により不正を防止。取引先から打刻のためにのみ帰社するなどの無駄を削減。アメリカ・ハワイ・カナダ・中国・韓国・台湾での勤務時間に対応するタイムゾーン機能搭載。
設定により定時になっても退勤しない社員のスマートフォンにアラートを通知。残業の口頭注意をする必要がなくなり、気兼ねなく退勤できるように。
「早番」「遅番」などの勤務パターン登録、時差出勤やフレックス制への対応、スマートフォンやPCからの残業・有給申請、CSV出力による給与ソフトへの勤怠データ取り込みなどの機能により、人事業務を効率化。
スマートフォンを内線化し、会社番号での発信・着信を可能にするアプリケーション、MOT/Phoneに対応。勤怠管理システムとの連携により、残業承認がなく定時を超えても退社していない従業員に着信アラートを通知。
事業内容:ICT機器及びソフトウェアの開発・製造・管理
設立:1993年2月23日
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