7月22日より成田国際空港がデータスコープ 社の「Face FC」を導入し、運用が始まりました。GoToトラベルキャンペーンに伴う旅行者の急増に備え、新型コロナウイルスなどの感染症予防の水際対策として、世界の窓口にも導入・運用が開始されました。
GoToトラベルキャンペーン開始に伴うウィルス感染拡大防止策として、成田国際空港がデータスコープ 社の「Face FC」を導入し、運用が始まりました。
また、シャープ株式会社の関連会社シャープマーケティングジャパン株式会社と共同で運用をいたします。
これは、旅行や移動の拠点となる各地の公共機関にも既に導入されており、全国への導入支援を目指して参ります。
GoToトラベルキャンペーンの実施に伴い、成田国際空港の利用者数が急増しています。
同運営・成田国際空港株式会社(千葉県成田市・代表取締役社長 田村明比古。以下、成田空港)はウィルス拡散防止の水際対策として、データスコープ株式会社(東京都中央区・代表取締役 内田次郎。以下、Dスコープ)製の「Face FC」(A I顔検知(顔であることを検知・マスク着用検知)表面温度測定デバイス)を導入いたしました。
また、Dスコープはシャープ株式会社の関連会社シャープマーケティングジャパン株式会社ビジネスソリューション社(千葉県千葉市。以後、シャープマーケティング)と共同で空港関連施設への導入推進・運用を進めて参ります。
Dスコープの「FaceFC」は、各地の旅行や移動の拠点となる交通機関にも既に導入されており、今後、同社は全国への導入支援を目指しています。
初日となる7月22日、13時時点では、第3ターミナルだけでも約3000人を超える利用者が成田国際空港を訪れており、同空港では、これらの利用者に向けて、このデバイスによる温度検知を必須として館内アナウンスを実施しています。
「FaceFC」はセキュリティゲートの直前で全ての旅行者が利用し、空港職員による監視のもと、感染症拡散防止に大きく役立っています。
このような導入事例は、コロナ禍における新型コロナウイルス拡散予防にとどまらず、アフターコロナにおける「安心」と「新たな危機」に対する『ニューノーマル』、新しいスタンダードとして大小の交通機関における先駆者となると考えられます。
なお、Dスコープは旅行情報・地図情報事業大手の昭文社ホールディングス・株式会社マップル とも業務提携しており、旅行・移動等に関わる事業への導入支援を進めております。(当社6⽉30⽇プレスリリース参照 こちら)
このように、Dスコープは継続する特需に対応するため、技術活用における研究・導入の経験を、さらなるニーズに向けて貢献して参ります。
https://www.narita-airport.jp/jp/
https://www.datascope.co.jp/news/2020/0630.html
2018年11月に設立された画像認識とディープラーニングの研究・開発を行う会社です。
創業間もないベンチャー企業でありながら、長年、画像認識とディープラーニングの研究・開発を行ってきたエンジニアと、上場会社の取締役を歴任してきた経営陣が集まった会社です。
画像認識に関わるソフトウェアの開発を行いながら、合弁会社を共同で設立した台湾の鴻海集団、香港のPioneerTechnologyが持つカメラやセキュリティー関連技術を応用した装置やシステムを日本国内、米国、東南アジア諸国、韓国などに「D-Scope」ブランドのもと、販売をしていきます。
Dスコープは、これまでに各業界の大手企業との業務提携をしており、顔認証導入を業界のニーズに合わせて研究開発し、支援しています。
【会社情報:お問合せ】
社名:株式会社データスコープ(英語名:DataScope,Inc.)
本社:〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2-19-9 VCTビル3階
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